弊社ではお客様の要望に応えるべく、様々な設備を増強して参りました。
精密部品の受注増大に伴い、研削盤などへの設備投資、CNCカム研削盤の導入、
ヘコカム需要増によりCNCマスタレスカム研削盤の導入、増設、
さらにNC旋盤、カム研削盤、カム測定器、NC円筒研削盤などカムシャフト設備も増強して参りました。
これからもお客様の需要に迅速に対応できるよう、さらに体制を強化していきます。

横型マシニングセンター
マシニングセンターとは、工作物の取替えなしに多種類加工を施すことができる数値制御工作機械です。
工具の自動交換装置(ATC, Automatic Tool Changer)により、プログラムに従って主軸に回転工具が取り付けられ、工作物を加工します。
マシニングセンターはその加工方法で横型・縦型に分けることができます。
弊社では様々な需要に応えるためNC自動旋盤、横型・縦型マシニングセンター、NC円筒研削盤、NCカム研削盤など様々な設備があるほか、検査設備としてカム測定器も揃えております。

カムシャフト
カムシャフトの仕様は通常リフト量と作用角で表現されます。
リフト量とはカムを押す最大距離です。この数値が大きいほどバルブを大きく開けることになります。カムの形で言えば、山の部分の高さになります。
「ハイカム」とはこの山が高いカムという意味です。
作用角はカムがバルブを押している時間、すなわちバルブが開いている時間を表します。カムはクランクの回転と連動して回転しているため、「クランクがどれだけ回転している間バルブを押しているのか」を角度で表現しています。

表面粗さ、輪郭測定機 フォームトレーサーCS-411
フォームトレーサーは、金型、精密機械部品等において、表面粗さ(凹凸)を測定する装置です。
結果はモニターに映し出されコンピューターで管理しています。

ADCOLE カムシャフト測定機
円筒形のカムシャフト、ピストンおよびその他の円筒形の部品を測定するための座標測定機です。
汎用性の高い、高精度 - ADCOLEモデル911を使用しています。